2012年10月08日

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posted by nuduca at 10:29| 夢の中の幽かな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

sandman

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たいへんだ
何年かぶりに
自動記述がやってきた
何の特徴もない私の風景写真みたいな
意味の無い言葉が古いスピーカーの
古い音楽に乗って
どうぞ掬い遺しの御座いませんようにと
呟きながら
零れ落ちてくる

調度
ロートレアモンが波に身をやつして
そうしたように
耳元で囁く
一つ一つは
これまた私みたいに凡庸な言葉の断片だけれど
その積み重ねは
意味を成していないだけに
更に厄介だ
雪の降った日になにもかもが止まっているので
それで何時もよりは少し速くみえる
あの河の流れで
それほど高くないところを滑空する
虚ろ舟によりかかる

だとしてもどれほどの言葉が
零れてしまったのだろうかと訝しむ
あの頃はよかったな
聶にひびく音楽に合せて
何時間でも弾いていられたのに

とかね
(^_-)♬
posted by nuduca at 10:24| 夢の中の幽かな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

soon

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ところが
ずっと向うに黒い森が視えていて
何時かそこに軟着陸することは解っているけれど
これはもうずっとずっと先のこと
小さな頃に
深い深い井戸の象徴で
朧げに死に向き合ってみたものの
それは遥か彼方の事の如く
そのように
果てしなく滑空する
思い出の小さな公園の
永遠ほどに冗長な
すべり台

ステンレスのすべり台
水の流れているすべり台

錆びてザラザラなすべり台を
靴の底でなぞる
または無数のローラーで百足のように視える
丘の起伏に沿ったすべり台

小さい頃のことを思いだす時に
時々
それが夢だったのか本当だったのか解らない
本当の事を説明することよりも
思いついたままの空想を蕩々と語るような
良く言えば想像力豊かな
普通に言えば徹底した嘘つきだったので
夢と現実の区別なんて気にも留めなかった
それで余計に
子供の頃の記憶なんかあやふやになってる。

夢どころか
自分のついた嘘を
本当にあった事と錯覚して記憶している部分もあると思う
楽しく考え直せば
過ぎ去ったことは想うまま改訂できるような
そのようなこと

かといって
記憶が凡て曖昧ということもなく
知っているんだ
指先や
ちょっとばかり衰えた視力や
もちろん鼻も口も
すっかり閉じこめられた
脳細胞に繋がっていて
たまには
遠出してみては如何ですが
あの瀬戸の島に私信など如何ですか

手を差し伸べて
神経細胞の行幸を促す

こんばんは
おはようございます

ああ
落ち着かないな
風邪薬を呑みすぎて
視神経を飲みすぎて
指先が少し震える

それではもう一度
おはよう御座います
朝には凋んでしまう
夜の花が
窓の外から
含羞みながら
ハンカチを
振っているような
ちゃんとは覚醒していない時にだけ
そこにある
昨日の夢の彩度
むかしの
着物の
かさねの色

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posted by nuduca at 00:25| 夢の中の懼ろしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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