2008年10月24日

髑髏 骸骨 舎利 

IMG_3646.jpg

ギターを肩から掛けるためのストラップです。
あんまりcuteなので購ってしまいました。
坐ってばかり居るので
それほど必要ではないのだけれど...

nuduca_014.jpg

fragment 1.
長時間 船に乗った後に地上に降り立つと
床が揺れているのが当たり前と認識している脳味噌が錯覚をおこして
確かなはずの地面がゆらゆらと揺れ続けているように感じる
あの浮游感のような...

だから何も考えないように
なにかしら遮断しながら
ぼんやり過すことに

古い時代の
童話の挿絵
絲が何本も何本も張ってある洋梨のような形の楽器
曲がりくねった笛
古い絵の楽器を観ると何時も
その音を聴いてみたくなる

今までに一度も聴いた事が無いような音楽
何も思い出させない音楽
何も連想させない音楽
それ以外の音楽とまったく切り離されているような
美しい音楽
そんな音楽を聴いてみたい

fragment 2.
青い国を抜けて真っすぐな一本道を黒い森に向かって歩いて行くと
左足の膝が捻じれて真っ逆さまに深海に堕ちた
誰も彼もが寝静まった部屋を通って半月の川べりの道を行くと
桜はもうすっかり葉を落としてひっそりとしていたので
落葉を踏もうと逸れると
真っ暗な空を真っ黒な鳥が七羽飛んで行った
数えたから間違い無いんだ

fragment 3.
眠い眠い眠い

触れてみたけれど
見つからなかった
溢れ出す間際の
微音の平行和音

果実を想う
小さな白い花

隠された
迷路

では
さようなら
すぐそこにあるわたしにはかかわりの無い事柄
ずっと遠くにあるわたしにはかかわりの無い事柄

fragment 4.
幼稚園の教室には
かたつむりが飼われて居ました
遠くで雷が鳴っています

fragment 5.
それでも

服は鼠色なのに
それは橙色の印度の絹
つまりその服は碧が綾なす文様の更紗

莫迦な!
その色合に眼が眩むので
私は悲しい

凡て意味の無いことばかり

不如帰
紙魚
西遊記
長雨


あのおばあさんさんは
深山にただ一人隠って岩の壁を見つめている修行僧のようだし
荒れ野の野紺菊のようでもあるし
凡庸な私の言葉の羅列に紛れ込んだ古の箴言のようでもある
活発に動いてはいても生きているようにはみえない人達のなかを
ゆっくり横切る「生」の白

なんで人間って物語なんか見付けたんだろう

過去った季節の花の押し花を作ることにする
雑誌に挟んで

木登りがしたい
子供の時にしたみたいな目的の無い木登り

写真を撮りたい
花を撮っていた私の前に
唐突に
待ちかねたように「登場」する人の写真を


ラベル:nuduca
posted by nuduca at 23:18| Comment(0) | nuducaのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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